令和5年末より派閥の政治資金に関する問題で皆様にご心配あるいは、ご懸念をいただいており誠に申し訳なく思います。
経緯としては、私の政治団体の収支報告において、派閥からの寄付を記載していなかったというものです。
これは、派閥の指導と慣例に従っての処理であり、他意はありません。
還付金(寄付金)の使途は政治活動費として、適正な形で活用させていただいておりました。過去5年以上にさかのぼって領収書が区分されて管理・保管されており、使途不明金や私的流用は一切ありません。
よって、全て明瞭な証拠に基づいて、収支報告書も訂正を済ませています。
政治資金としての管理が適正にされていたことを、しっかりと捜査当局にも全ての領収書を提出して、真摯に誠実に説明いたしました。
結果として、告発に対しても、嫌疑なし、不起訴処分が決定しています。
引き続き自民党の支部長としての活動は継続いたします。
ここは原点に立ち返り、「私がやらねば誰がやる!」の初心を忘れることなく、地元・埼玉13区の代表として捲土重来を期し、我が国の未来と地元発展のために全力を尽くしてまいります。
昨年6月、利根医療圏に関係する埼玉県議会議員8名とともに、武見敬三厚生労働大臣(当時)に地域医療整備に関する要望書を提出し、厚生労働省の担当者を交えて協議を行いました。地元においても積極的に取組みを進めるべく、新井康之宮代町長、窪田裕之杉戸町長、両町の町議会議員など関係者と連携し進めています。特に埼玉県東部地域では、新たな病院誘致に向けて期待が大きく、一方で病床の確保等に関する国・県との様々な調整が必要です。地域医療の充実は、医師でもある三ッ林ひろみの最も重要な政治課題でもあります。地元の市長・町長、県議、そして医師会や関係企業・団体とも密接に連携しながら、これを具体的に前に進めるべく取り組んでいます。
地下鉄7号線((埼玉高速鉄道)の延伸に対する期待が改めて高まっています。さいたま市都市戦略本部によれば、費用便益費の改善により30年以内の黒字転換と、都市鉄道等利便増進法の活用への道筋がみえてきました。かつては、三ッ林弥太郎 衆議院議員(当時、中選挙区の旧埼玉4区から選出)も、地元からの要望を受けて、新白岡駅設置や蓮田駅の橋上駅舎の設置などを実現しました。鉄道ネットワークの強化は住民の安全・安心と、国土強靭化につながる事業であると考えられます。当面の岩槻までから蓮田以北へ、さらに鉄道空白エリアである白岡市大山地区、久喜市菖蒲地区を経て羽生までの延伸につなげるべく、今後も全力を尽くしてまいります。